「台湾に1ヶ月滞在した場合の費用を知りたい」
本日はこのような方に向けて記事を書きます。
こんにちは!フリーランス5ヶ月目のケビンです。
実家にいるとオカンが「あんた仕事もちゃんとせずに〜ペラペラペラ」と罵ってくるので家から逃げ、台湾の首都台北に1ヶ月滞在しました!
気持ち的にはプチ移住。
ほとんど観光はしませんでしたし、観光客が行くような高いお店にも行っていないので現地の人と同じような生活・お金の使い方が出来たんじゃないかと思います。
ぼくの1日はこんな感じでした:
- ゲストハウスやAirbnbで目覚める
- コンビニで朝飯
- カフェで作業
- ローカルなお店で昼食
- カフェに戻って夕方まで作業
- ジムでトレーニング
- ローカルなお店、またはコンビニで夕飯
ネットでは色んな方が1ヶ月の滞在費用を公開していますが、この記事が他と違うのは:
- 滞在は2018年4月なので情報が新しい
- ゲストハウスやAirbnbでの滞在(賃貸はしていない)
台湾の全般的な物価が知りたい方、短期や長期移住をしたい方には参考になるかと思いますよ!
台湾 1ヶ月の滞在費用を公開
まず、「実際にいくら使ったのか? 」が一発で分かるようにグラフを用意しました。
単位:円
支出:
- 宿泊費:48,265円
- 食費:35,219円
- 移動費:2,538円
- 観光・娯楽費:540円
- 雑費:2,380円
- 合計:88,942円(一日あたり2,965円)
「意外と使っちゃったな〜」というのが正直な感想です。
結構ぜいたくな部分(特に宿泊費)があったのでもっと安くできたと思います。
ドミトリーのみに泊まる&オヤツあまり食べないようにすれば ここから2〜2.5万円は減らせたかと。この辺の「安く済ますコツ」についても言及していきますね。
それでは それぞれの項目の内訳を見ていきましょう。
宿泊費(生活費)
宿泊費:48,265円(一日約1,600円)
ゲストハウスに宿泊するのであれば1泊1000円、1ヶ月で30,000円で済ますことも可能でしたが、3週間もAirbnbの個室に宿泊していたので少し高くなりました。
Airbnbとは:
民泊のことです。ホテルではなく、一般の方が自宅の部屋を旅行者に貸し出しています。ゲストハウス(ドミトリー)と違って個室に泊まれるのでプライバシーが保てますし、ホテルより安いのでよく利用していました。
こちらのリンクから3,700円OFFクーポンが適用できます。(初回の利用のみ)
台北の宿泊費用の目安は、
- ゲストハウスやドミトリー:1泊1,000円〜
- Airbnbの個室(シャワー・トイレ共有):1泊1,500円〜
と言った感じです。(当然、時期にもよります)
Airbnbは意外と安い
1,500円程度のAirbnbは少ないんですが、中心地に近くて綺麗なのは探せばあります。ぼくはAirbnbに3軒、それぞれ1週間ずつ宿泊しましたがコスパは高いと感じましたね。
やっぱり、プライバシーが保てる&他人のイビキに苦しまなくていいっていうのは大事です。
ドミトリーより1泊あたり500円以上は高くなりますが、毎日作業する必要のあるフリーランスとして質の高い睡眠を確保することを優先しました。
ドミトリーで圧倒的に安くできる
ドミトリーは西門にあるNext Taipei Hostelに1週間宿泊しましたが、はっきり言ってコスパ最強でした。
- カプセルホテルタイプのドミトリーで最低限のプライバシーを保てる
- 立地最高(西門のど真ん中)
- 朝食ビュッフェ付き(かなり豪華)
- 高速Wifi
- コーヒー・茶・トーストがいつでも飲み食べ放題
- スタッフ親切
このクオリティで1泊1000円はおかしいレベルです。
ドミトリーでも問題無いって人は1ヶ月余裕で住めるレベルだと感じたのでおすすめしておきます。ホテル予約サイトBooking.comでの評価も脅威の9.0です。
>>Booking.comで詳細をみるなお、ぼくはドミトリー自体が苦手なのでここには1週間だけ泊まって、残りはAirbnbの個室に泊まりました。
台北の宿泊費を安くするコツ
ずばり、「朝食あり」・「Wifiあり」・「コーヒー飲み放題」のドミトリーに宿泊すればかなり安く済みます。
先程ご紹介したNext Taipei Hostelでしたら1泊1,000円なので、1ヶ月で30,000円。さらに朝食も付くので、毎日200〜400円ほど浮きます。
コーヒー・お茶が飲み放題の共有スペースで作業すればカフェ代も毎日250円〜400円ほど浮くので、安く滞在するならこういった宿に宿泊するのがおすすめです。
ぼくは快適さを重視しAirbnbに3週間宿泊しましたが、朝食やカフェ代が別途かかるので思いのほかお金がかかっちゃいました。
食費
食費:35,219円(一日約1,200円)
食費に関しては1日1,200円(カフェ代込み)なのでかなり安く済んだ印象です。
ほぼ毎日スタバなどのカフェで作業し、さらに三食+おやつを食べてこの値段なので、台湾は食費がかなり安いと言えるでしょう。
参考に、価格の相場をお伝えしておくと、
- 朝食:100〜250円
- 昼食:250〜400円
- 夕食:250〜400円
- 安いカフェのコーヒー:200円
- スタバのコーヒー:305円
- タピオカミルクティー:200円
と言った感じです。
カフェはNOTCHがおすすめ:
スタバでも305円でコーヒーが飲めますが、台湾のスタバはWifiが遅すぎて仕事にならないので、NOTCHというチェーンによく行ってました。NOTCHの方がWifiが早くかつコーヒーも安いのでおすすめですよ。
場所はGoogle Mapなどのマップアプリを起動して「NOTCH」で検索ください。ぼくは台北駅の近くの店舗に行ってました。
今日はまったり台北のカフェで仕事@NOTCH coffee
・wifi早い(動画アップ可能)
・コーヒー安い(200円ほど)
・空いてる
ってな感じでおすすめです前から思ってましたが、日本ってコーヒーの量少なすぎですね…。台湾や東南アジアの量に慣れると日本のカフェはコスパ悪く感じます。#フリーランス pic.twitter.com/0RmCTelIV5
— Kevin@台湾筋トレ生活中 (@kven_son) March 26, 2018
台北の食費を安くするコツ:
基本的には現地の人が行くようなお店に行けば、1食400円以内で済む場合がほとんどです。
また、先程書いたとおり朝食付きのドミトリーに宿泊すれば1食分浮きます。(朝食を300円だとしたら、1ヶ月で9000円の節約です)
なお、西門にある天天利美食坊はコスパ抜群&美味すぎるので、全人類におすすめしています。ぼくは滞在中10回以上行きました。
移動費用
移動費:2,538円(一日あたり約85円)
台北はバス・地下鉄を始めとした公共交通機関はかなり安いです。ぼくはジムに通うために、西門から二駅離れた駅にほぼ毎日行っていたのですが、往復でわずか100円程度でした。
近い距離の移動は地下鉄よりもシェアサイクル:
台北にはYOU BIKE(ゆーバイク)というシェアサイクルがあり、知っておいて損はないほど便利です。30分以内の利用であれば約20円で利用できるので近い場合は地下鉄より全然安く済みます。
節約できる点以外にも、地元民と同じようにゆーばいくを乗りこなすのは楽しいですよ。
しかも、台北の至るところにあります。
どのくらいあるかというと、
えげつないほど。
(笑顔マークの箇所全てでレンタルと返却ができます)
なお、悠遊カード*と台湾の電話番号があれば、駐輪所付近のマシンを操作し会員登録すれば悠遊カードをスキャンするだけで乗れます。
これらがなくとも、クレジットカードで決済も可能なので誰でも乗れますよ。
*悠遊カード:PASMOやICOCAの台湾版
台北の移動費を安くするコツ:
正直言って、地下鉄やバスを使うのであれば別に意識しなくても移動費は安く済みます。が、より安くするならYoubikeの利用の他に悠遊カードを購入することがおすすめです。(大きな駅であればどこでも購入可能)
日本と違って割引率が非常に高いので、2週間以上の滞在で毎日地下鉄に乗るなら購入するのがおすすめです。
観光・娯楽費用
観光・娯楽費:540円
今回はプチ移住なので、全然観光にお金落としてません(笑)。ほぼ娯楽費で、公共ジムの利用料金です。
公共ジムは50元で利用可能:
台北は公共ジムが安く、どこも1時間50元(約180円)で利用できます。おすすめのジムについてまとめた記事を以下に貼っておきますね。
安いしトレーニングすると頭と身体がスッキリするので、「前々からジムに通いたかった」という人は台北でジム通いをはじめてみてはいかがでしょうか。
台湾のおすすめ筋肉飯も以下の記事でご紹介しています。
雑費
雑費:2,380円
ほとんど、SIMカードの費用です。
台湾で最も大きなキャリアの一つである『中華通信』で1,800円で購入しました。通話可能でデータは3GBのSIMです。
日本ではLINE MOBILEで月々1,600円払っているので、別に安くないですね…。1ヶ月1000円くらいでデータ使い放題のプランもあると聞いたことがあるので、ネットで少し調べた方がいいかもしれません。
台湾・台北の生活費をおさえ安く滞在するコツ
生活費を安くおさえるコツをまとめると、
- 朝食付きでカフェとして利用できそうなドミトリーに滞在する
- カフェに行くならスタバより安いNOTCHへ
- 地下鉄は悠遊カードで乗る
- 近辺の移動はYOU BIKEで
- 観光をしない
といった感じでしょうか。
結論としては、やはり生活費の大部分を占める宿泊費・食費を減らすことが最重要で、朝食・コーヒーなどが料金に含まれているドミトリーに宿泊すると安く済みます。
個室が欲しい人は、ゲストハウスやホテルよりもAirbnbを利用すれば1500円程度からあるので検討してみてください。
初回のみ利用できるAirbnbの3,700円OFFクーポンはこちらのリンクから。
まとめ:台北は7万円ほどあれば生活できる
以上、台北に1ヶ月滞在してかかった費用の公開と、安く滞在するコツについてお伝えしました。
まとめると、ぼくが1ヶ月で使ったお金は:
宿泊費:48,265円
食費:35,219円
移動費:2,538円
観光・娯楽費:540円
雑費:2,380円
合計:88,942円
(一日あたり2,965円)
なお、おすすめしたNext Taipei Hostelに宿泊し、そこで作業してカフェ代も浮かせば1〜2万円安くできます。
なお、台北は旅行者でも賃貸が可能らしいですが、1ヶ月の短期間の契約だと見つけるのが困難、しかも家賃が安くない(4〜6万)なので、賃貸するなら個人的にはAirbnbの個室がおすすめです。
少しでも参考になれば幸いです。ではでは、ケビン(@kven_son)でした!
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