「アメリカの料理はマズイ。」
アメリカで育った身としては、そういうのを聞くたびにほんっっっとうに残念な気持ちになります。風評被害ですよ、本当に！
アメリカ、特にカリフォルニアはちゃんと選べば、クセになるグルメが沢山あるんです。
今回はカリフォルニアで絶対に食べるべきグルメを5選ご紹介します。
アメリカ・カリフォルニアで食べるべきもの！まえおき
- 今回はアメリカのカリフォルニアに限定したお店の紹介です
- カリフォルニアっていってもかなり広いので（日本と同程度）、なるべくカリフォルニア全域にありそうなチェーン店を中心にチョイスしてみました。（チェーンと言っても侮るなかれ！です。）
- 地元民が良く食べていたグルメを紹介しますので、観光客しか行かないような高級店は省いています。
カリフォルニアおすすめグルメ①：ハンバーガー「IN-N-OUT BURGER」（インネンアウト）
アメリカと言ったら、ハンバーガー。
日本で言ったら寿司に相当するほどの絶対的な国民食です。
数あるハンバーガー・ショップの中で僕がオススメするのは、「IN-N-OUT BURGER」（イン・エン・アウトバーガー）。
こちらは「カリフォルニアに初めて行く」って友人にも必ず勧めているチェーンハンバーガー屋さんです。
押しポイントはそのボリューム！
しかも値段も安くて、こちらのダブルチーズバーガーとポテトフライのセット、なんと5ドルちょっとで買えちゃいます。
普通のハンバーガーも$2.10と激安。
勿論！安いだけじゃありません。
パティの内側はカリッと焼かれており、 一口噛めば肉汁があふれ出します。
新鮮なトマト、タマネギ、レタスのシャキシャキの触感も楽しい。
また、ソースはサウザンドアイランドなので、日本人にとっても非常に親しみやすい味になっています。
ちなみに、僕はここが好きすぎて高校生の頃のデブ友と計8個購入し、一人4個食べるという暴挙に出たことがあります。
それでも最後まで美味しく食べれたし、値段も一人10ドルしないくらいだったんです。
カリフォルニアに行く予定のある方は是非寄ってみてください。絶対に後悔しません。
僕はこれを食べにいくためにアメリカに行きたいくらいです。
カリフォルニア全域にありますし、アリゾナ州、ネバダ州、オレゴン州、テキサス州、ユタ州にも店舗がありますのでアクセスもしやすいかと思いますよ！
カリフォルニアのおすすめグルメ②：メキシコ料理「Chipotle」（チポトレ）
カリフォルニアはメキシコに隣していることもあり、メキシコ料理が盛んに食べられています。
※ちなみに、カリフォルニアのメキシコ料理は本場とは若干違い、「アメリカ流のメキシコ料理」を提供しているのが殆どです。でも美味いんですよね、これが。
残念ながら、日本で食べられるメキシカンは僕から言わせれば高い＆美味しくないんですよね。
以前、タコスで有名な沖縄に行ったらガッカリしました。
▼そのときの記事
日本だとタコス1個に400円とかザラですが、向こうでは安いお店だと$1から食べられるんですよ！しかも美味しいんです。
数あるメキシコ料理店で僕がオススメするのは「Chipotle」（チポッレー）。
Chipotleはアメリカ創業のメキシカン・チェーンですが、カナダとイギリスにも店舗があります。
タコスも提供していますが、初めてだったら迷わず看板メニューのブリトーを注文しましょう。
これがボリューム満点でめちゃくちゃ美味しいんです。
地元のアメリカ人も気に入るくらいローカルな店です。
サブウェイみたいな注文方式（自分で食材を指定）なので、英語喋れない方にとっては少し難易度高いかもしれません。
でおまぁ何とかなるので、是非チャレンジしてみてください。笑
▼[追記]イギリスの店舗に行ってきたのでレビューを書きました。
カリフォルニアのおすすめグルメ③：食べ放題チェーン「Souplantation」（スープランテーション）
カリフォルニアに行くなら、食べ放題式のビュッフェも押さえておきたいところ。
ジャンキーな食べ放題が多いカリフォルニアですが、サラダ・スープをメインに提供する「Souplantation」（スープランテーション）はヘルシーでオススメ。
こちらの特徴は、ヘルシーな食材にこだわっているところ。
特にサラダバーの野菜の種類の多さには驚くこと間違いなし！
クラムチャウダーも美味しいんですよね～。
サラダとスープ以外も料理は豊富で、ピザ・パスタ・デザート（ブラウニー、アイスクリーム、マフィン、クッキーなど）なども食べ放題です。
しかもお値段もなんと$9.79！（夜だと多少値上がりしたかと思います）
食べ放題でこの値段ですよ？
こんなにコスパの良い食べ放題チェーンを、ぼくは他に知りません。
カリフォルニアのおすすめグルメ④：タピオカミルクティー「Tapioca Express」（タピオカ・エクスプレス）
カリフォルニアはアメリカの中でも特にアジア系の移民が多いです。
そんなアジア系のカリフォルニアンに絶大な人気を誇るのが「Tapioca Express」のタピオカです。
日本でもタピオカが飲めますが、カリフォルニアのタピオカは種類が圧倒的に豊富です。
こちらのお店はなんと100種類以上メニューがあります。
中でもオススメは王道の「Tapioca Milk Tea」のPudding（プリン）のトッピング。
ストローでミルクティーと一緒にチュルッと飲むプリンは格別です。
なお、他にもタピオカチェーンは多数ありまして、LOLLICUPやCha For Teaもオススメです。
まあでも正直、カリフォルニアのタピオカはどこも似たり寄ったりのメニューを提供しているので、どこに行ってもハズレはないと思いますよ。
観光の合間の休憩などでぜひご利用してみてください！
カリフォルニアのおすすめグルメ⑤：ピザ「PIZZA HUT」（ピザハット）
最後にご紹介するカリフォルニアで本当に食べるべきグルメは「PIZZA HUT」のピザ。
「日本にもあるじゃん！」というツッコミが聞こえてきますが、本場アメリカのピザハットは日本のピザハットとは全くの別物です。
アメリカのピザハットは、アメリカの雰囲気を感じ取れるのがポイント。
うす暗い店の中では、テレビでフットボールや野球が流れており、どこかノスタルジックなピンボールマシンも配置されています。
「ああアメリカに来たんだな」と思えるピザ屋がピザハットなのです。
味はまぁ良くも悪くもアメリカのピザっていう感じですが（生地が厚くて味はワンパターンｗ）、たまに食べたくなるんですよね。
なお、僕は日本のピザハットより断然アメリカのピザハットが好きです。安いですし。
「アメリカ」を感じられるピザハット、是非行ってみてください。
番外編：アメリカの寿司、特にカリフォルニアロールは食べる価値アリ
「アメリカで寿司？」って思うかもしれませんが、僕はアメリカの寿司が大好きなのです。
カリフォルニアロールをはじめとした、創作寿司が豊富で、どれも日本には無い味。
こちらは「ドラゴンロール」。ネーミングカッコよすぎます。
ベースはカリフォルニアロールですが、中に天ぷら、外にウナギが乗っています。おいしそうでしょう？
こちらは「サーモンスキンロール」。
太巻きの中にカリカリに焼き上がったサーモンの皮・サーモン・きゅうり。こちらも本当に美味しいです。是非食べてほしいですね。
こちらは「スパイシーツナロール」。
マグロの巻き寿司にアメリカ人が大好きなSurirachaホットソースとごま油が入っております。ソースさえ調達できれば家でも簡単に作れますので是非お試しください。
僕もたまに作りますが想像を遥かに超える美味さですよ。普通に醤油で食べるより断然美味しいです。騙されたと思って食べてみてください。
まとめ：カリフォルニアのおすすめグルメで旅をより楽しくしよう
今回は南カリフォルニアが地元の僕が、カリフォルニアで本当に食べるべきグルメをご紹介させていただきました。
味覚なんて人それぞれで、個人によって「オイシイ・マズイ」の差はどうしても発生してしまいますが、多くの地元民（アジア人も勿論含む）に支持されているお店を中心に紹介させていただいたので、大ハズレはないかと思います。
都合があえば是非お試しください～！
ではでは、ケビンでした。
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