こんにちは、筋トレバックパッカーのケビンです。
色んなバックパッカーの話を聞いてると聞く言葉があります。
「シンガポール高い。」
シンガポールに1ヵ月住むように旅した結果、言うほど高くないっていうのが僕の結論です。むしろ、ド先進国にしてはビックリするほど安いです。
今回は、29日間のシンガポール滞在で使ったお金をまとめます。
この記事を読めばシンガポールの宿泊費用、観光にかかる費用、食費などの大体のイメージが掴めるかなと思います。
シンガポールは意外と安い!1ヶ月住むように旅して使ったお金・費用まとめ
始めに。旅のスタイルと滞在期間
まず始めに言っておきますが、今回公開する数字はあくまで「旅行者として使ったお金」です。なので、家賃や税金の部分は完全にノータッチになりますのでご了承ください。
また、旅行のスタイルは、
- 「住むように旅をする」
- 「観光あまりしない」
- 「食べたいものは食べる。でもコスパ重視」
ってな感じです。
スマートフォン、歯磨き粉など普通に旅行するだけなら買わないものも費用として含めています。シンガポールの大体の物価のイメージを掴んでもらうためです。
シンガポールに滞在した期間は2017年5月14日~6月11日(29日間)。
それでは、いってみましょう。
シンガポールの旅費まとめ
29日間で使った総額は129,841円となりました。
一日あたり、約4,500円使っている計算です。
これを高いとみるか安いとみるか、人によって意見は異なるでしょう。
が、「世界一物価が高い」国のひとつと言われているシンガポールでたったこれだけの金額ですよ?個人的には思いのほか安かった印象です。
それぞれの詳細を見ていきましょう。
宿泊費
宿泊費は40,442円、一日あたり1,400円の計算です。
主な宿泊先はゲストハウスになりますが、これが先進国にしてはかなり安い。
日本のゲストハウスは大体2,000円以上になるんですが、シンガポールの場合は1,000円くらい出せば、ちゃんとしたゲストハウスに泊まることができます。素晴らしい。
僕が最も長く宿泊したのはJoyfor Backpacker’s Hostel。街中へのアクセスが抜群で1泊1,300円で泊まれます。スタッフも本当にいい人ばかり。
ホテルに関しても、5000円くらいから沢山の選択肢が見つかります。
こんな感じで、シンガポールの宿泊は先進国にしてはかなり安いです。Booking.com、Agoda、JTBなどでホテルを検索してみれば意外と安いのが見つかりますよ。
ちなみに、シンガポールに一人暮らしで住もうと思ったら15万円以上はします。(1LDK、郊外の場合)。
世界一物価が高い国と言われる所以ですね・・・。旅行ならまだしも、住むのは無理w。
食費
食費は55,713円、一日あたり約1,921円使いました。ちなみに全部外食です。
シンガポールには屋台街(現地では「ホーカーズ」と言う)がいたるところにあり、そこで食事すれば500円以内で美味しいご飯が食べられます。
筋トレ後の食事。これだけ食べて、500円。勿論美味い。
シンガポールは高いってのは嘘。宿も一日1000円くらいでちゃんとしたのあるし、地下鉄も安い。
バックパッカーだったら、香港より長居しやすいと思う。 pic.twitter.com/L0V0AhAndY— ケビン@世界一周筋トレ野郎 (@kven_son) 2017年5月21日
僕の場合、レストラン、カフェ、ビール、お菓子にも結構お金を使ってるので一日2000円くらいの出費となりましたが、節制すれば一日1000円~1500円で事足ります。
レストランの中で特に印象に残っているのはセラヴィというバー。わずか2000円の出費で最高の夜景が見れました。
記事にしたので気になる方は以下からご覧ください。
ちなみに、2Lのペットボトルの水はスーパーで買えば100円くらい、ビールは160円~250円。日本と同じくらいと言ったところですね。
観光・娯楽費
観光・娯楽費は7,437円。
冒頭に書いた通り、あまり観光らしい観光はしていないので安く済みました。
僕がした観光といえば、タイガービールの工場見学(約1,500円)とカジノ(約1,800円の損失)くらいです。
当然、セントーサ島にあるユニバーサルスタジオやスパなどに行けば金額は跳ね上がります。(あそこの物価はマジでヤバイですw)
ちなみに、タイガービールの工場見学は個人的に「ビールが好きでシンガポールに来たら絶対にいっとけ」ってレベルでオススメです。
1500円程度でビールが飲み放題なので飲酒するならシンガポールで一番コストパフォーマンスが高いんですよね。
移動費
移動費は9,784円、一日あたり約340円です。
ほぼ毎日地下鉄を利用し、タクシーも4回乗ってこの値段ですので、日本と比較すると移動はかなり安いです。
地下鉄の移動費を安く抑えるコツは、「EZ CARD(イージー・カード)」を購入すること。日本のSUICA、Pasmo、ICOCAみたいなカードです。
日本と違って割引率が高いので、1週間以上シンガポールに滞在するなら買っておいて損はないでしょう。(2~3日の旅行ではカード発行費400円の元が取れません)。
ちなみに、EZカードを使って1駅だけ移動した場合の金額は77セント(約62円)。日本の電車の半分以下の金額です。
タクシーも初乗り250円で日本より安いですし、GrabやUBERなどのアプリを使えばさらに安くできます。シンガポールの交通、安いでしょう?
雑費
雑費として使った金額は約16,465円。
購入したモノの一部をご紹介します。
- シャンプー、歯ブラシ、歯磨き粉:全部で約240円。
- スマートフォン(Samsung Galaxy J1 mini prime):約9,300円
- SIMカード:約2,000円
- 靴下一足:約240円
- エネループ4個:約2,200円
- フィットネスジム:1回約400円
シャンプーなどの日用品は1ドルショップで購入すれば安く済みますし(質も値段の割には良い)、スマホもsim lim square(日本でいうアキバみたいなところ)で安く買えました。
ただ、やはり日本のモノは高い印象です。エネループは日本の倍くらいしますし、100均のダイソーもあるんですが、売ってる商品は160円です。
まとめ:シンガポールは高いものもあるけど、安く旅行することも出来る!
いかがでしたでしょうか?
29日間の旅費は総額129,841円、一日あたり約4,500円となりました。バックパッカーにしては贅沢な旅をして、この金額です。
その気になれば日用品・食費・宿泊費などをもっと安く抑えることができましたし、それががシンガポールの良さだと思っています。
イメージ的には、全てのモノに低級・中級・高級がある感じです。日本は「低級」って言えるモノがほぼ無くて、全てが「中級」以上といった印象ですね。
モノの価格に幅のあるシンガポールは、バックパッカーも短期旅行者も楽しめる国でした。ぜひ、楽しんできてください!
以上、「シンガポールは物価が高い?意外と安いよ!1ヶ月住むように旅して使ったお金・費用まとめ」でした。
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